こんな疑問にお答えします。
まとめ部分は書き方次第で、読者が記事に滞在する時間が伸び、SEOの評価も上がります。
今回ご紹介する書き方で、実際にブログの回遊率が上がり、より多くの記事を読んでもらえるようになりました。
本記事ではそんなまとめの書き方のコツを、例文&テンプレート付きでご紹介します。
ブログ記事のまとめとは?
ブログ記事のまとめは、記事下部にあります。
ブログは下に進むにつれ、離脱者が増えます。
まとめを読む読者は、ブログや記事・筆者に興味を持っていることが多いので、最後まで手を抜かず作り込みましょう。
以下では、まとめの役割について詳しくご紹介しますね。
ブログ記事のまとめ5つの役割
ブログ記事のまとめの役割は、以下の5つです。
1つずつ解説します。
広告への誘導
ブログを収益化するには、広告の設置が必須です。
広告はASPを通して掲載できます。
まとめ部分がないと、記事を読み終わった読者は離脱してしまいます。
商品の掲載ページなど設置することで、興味を持った読者が「ちょっと覗いてみようかな。」とクリックする可能性があります。
もちろん広告の掲載は自由ですが、収益化を考えているなら重要なポイントです。
ブログに掲載できるASPについては、下記に詳しくまとめています。
関連記事初心者におすすめのアフィリエイトASP15選【稼ぐための方法も紹介】
ブログ記事からの離脱防止
読者は欲しい情報が手に入ると、記事から離脱する人が多いです。
離脱されるとブログ収益にも、Google評価にも繋がりません。
離脱を防ぐためにはまとめ部分に、次の行動を促す工夫をしましょう。
- 広告を配置する
- SNSシェアを促す
- 関連記事を紹介する
- noteやBrainなどの独自コンテンツを紹介する
とはいえ、まとめまで読んでもらうには記事前半で離脱されないことが前提です。
読者の理解を深める
ブログ記事がしっかり読み込まれることは少ないです。
そのため、記事後半まで進んだものの「結局何が言いたいんだろう?」と曖昧になることも。
まとめ部分で本文の内容が整理されていれば、読者の満足度も上がりますし、理解も深まります。
再度本文を読んでもらえる
まとめ部分に本文のおさらいがあれば、読者は分からなかった箇所を読み直すことができます。
そうすることで、ブログ記事の滞在時間も伸びます。
滞在時間が伸びると「この記事はしっかり読まれている!」とSEO的にも高評価に繋がるため、Google検索結果の上位表示にも繋がりますよ。
まとめ記事を作ることは、読者にとってもブロガーにとってもメリットがあります。
キーワードを入れる
ブログ収益化を目標に記事を書く時は、キーワードを設定して書くことが基本です。
キーワードは見出しや本文に含めることで、記事の検索結果の上位表示に関わります。
まとめ記事にキーワードを含めることは、SEO対策としても効果的です。
キーワードの選び方について詳しくは以下で解説しています。
関連記事ブログのブルーオーシャンの見つけ方【穴場キーワードを見つけるコツ】
関連記事ラッコキーワードの使い方と見方を解説【お宝キーワードの見つけ方】
ブログ記事まとめの書き方5つのコツ
次にブログ記事のまとめの書き方のコツを5つご紹介します。
順に解説しますね。
箇条書きを使う
ブログ記事のまとめ部分では、箇条書きを使いましょう。
文章と箇条書きでは、読むストレスが変わります。
ブログ記事のまとめの役割は、広告への誘導ができたり、ブログ記事からの離脱防止に繋がったり、読者の理解を深めることができます。また、再度本文を読んでもらえるきっかけになったり、キーワードを入れることでSEO対策としても効果的です。
【ブログ記事のまとめの役割5つ】
・広告への誘導
・ブログ記事からの離脱防止
・読者の理解を深める
・再度本文を読んでもらえる
・キーワードを入れる
キーワードを入れることはSEO対策にも効果的です。
箇条書きを使うことで、思考の整理にも役立ちます。
行動を促す
記事本文でお悩みや疑問を解消したら、次にとるべき行動を紹介しましょう。
今回は〇〇について解説しました。
〇〇するには以下の8つを実践することが効果的です。
・〜〜〜
・〜〜〜
・〜〜〜
しかし、いきなり全てをこなすのは大変ですよね。
そんな時はスクールで勉強するのもおすすめです。
今なら初回無料でお試しできるので「もっと〇〇になりたい!」という方は、ぜひこちらもご検討ください。
【スクールのリンク】
また〇〇も大切ですが、〇〇するなら〇〇について理解することも重要です。
以下の記事では〇〇について解説しているので、こちらの記事もあわせて読んでみてください。
【関連記事の紹介】
そっと背中を一押しするようなイメージで、具体的な問題の解決策を紹介しましょう。
感情・体験を書く
ブログにあなたの実際の気持ちや体験があることで、読者は親近感が湧きます。
2024年11月現在はAIの発達もあり、実体験を求めてGoogle検索する人もいます。
感情や体験談を積極的に盛り込むことで、AIにはマネできない人間味ある記事作りができますよ。
関連記事個人ブログで大切なのは体験談【5つのメリットと書き方の注意点】
15〜20行以内に収める
まとめの文章は長くなりすぎないよう注意しましょう。
実際にバズ部の調査によると、まとめの文章は15〜20行で書くとクリック率が最も高いそうです。
付加価値を提供する
まとめ部分は要約だけでなく、付加情報を加えると読者の満足度が上がります。
注意点として付加情報は記事の内容に添ったもので、あったら有益な情報を書きましょう。
最後まで読んでくれた読者だけの情報なので「他の記事も読んでみたいな」と思ってもらえると嬉しいですね。
【実例】まとめ文の書き方テンプレート
続いて、ブログのまとめ記事の例文とテンプレートをご紹介します。
まとめ記事を書く流れは次のとおりです。
- 記事内容のおさらい
- 箇条書きでまとめる
- 要点の確認
- 次の行動を提案する
- 記事やリンクを掲載
今回は〇〇について解説しました。
・〜〜〜
・〜〜〜
・〜〜〜
以上の3つが〇〇する時に、重要なポイントです。
実際に〇〇する時は〇〇に気をつける必要があります。
以下記事では〇〇について詳しく解説していますので、あわせて読んでみてください。
【関連記事の紹介】
関連記事の紹介部分は商品や独自コンテンツを紹介したり、記事によって自由に変えてみてくださいね。
以下では、まとめ記事を書く際の注意点について解説します。
まとめの書き方の注意点
最後にまとめの書き方の注意点を、2つご紹介します。
いかがでしたか?は使わない
まとめ部分でしてはいけないのが「いかがでしたか?」で締めくくることです。
いかがでしたか?
今回は〇〇についてご紹介しました。
この内容が参考になれば幸いです。
一時期外注ライターが書く記事で散見され、「いかがでしたか?ブログ」と呼ばれるくらい多用されました。
書き手にとっては使いやすいかもしれませんが、読者は解決策がわからないまま離脱するしかないため、使わないに越したことはありません。
ブログ全体の意見を統一させる
ブログまとめ部分の意見は、記事全体の意見と一貫性を持たせましょう。
本文で説明していた内容と意見が変わると、読者は混乱してしまいます。
SEO対策としても、記事内容の一貫性は大切です。
まとめ:ブログ記事のまとめを書いて、最後まで満足できる内容に仕上げよう!
今回はブログのまとめ部分の役割やコツを、実際の例文とともにご紹介しました。
ブログのまとめ部分の書き方によっては、読者の満足度に大きく関わります。
最後まで手を抜かず書くことで、読んでよかった!と思える記事に仕上げましょう。
以下では、まとめに至るまでに離脱されないための、記事の書き方をご紹介しています。
気になる方はこちらもご覧ください。
今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。