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【実体験】30歳天涯孤独の終活事情

【実体験】30歳天涯孤独の終活事情

天涯孤独の終活ってどんな感じ?

私は30歳で天涯孤独となりました。

家族の身辺整理をするうちに、気づけば自分の終活も終えていました。

今回はそんな私の終活事情をお伝えします。

あくまで私の個人的なものなので、誰かにおすすめしたいわけではありません。

あらかじめご了承ください。

自然と終活したくなる

天涯孤独になると、自然と終活したくなります。

というのも、家族全員の死を見届けた後に、自分の死について考えるのは自然な流れだから。

人生何が起こるか分からないことを学んだので、急に生活スタイルが変わっても対応できる生き方を心掛けています。

天涯孤独の終活は死後より「死ぬまで自分で管理できるか?」も大事なポイントかもしれません。

天涯孤独が終活に必要なもの

【実体験】30歳天涯孤独の終活事情

私が終活でしたことはこんな感じです。

断捨離

天涯孤独になってから、家族の荷物を整理するだけじゃなく自分の身辺整理も行いました。

家族が残していったものを整理する私。

自分の持ち物を残していても、いずれ手放す時が来ます。

形あるものは終わりが来ると知れば「本当に必要?」って思うんですよね。

断捨離なんてできないと言う人もいるでしょうが、本当に必要なものを手放す発想はないはず。

人・物に限らず「手放す」ことがよぎったなら、不要なのかもしれません。

参考までに減らしたものはこんな感じです。

今はソファやTVも手放し、より荷物が減りました。

ミニマリストではありませんが、知人に「引越し後かこれから引越しするのかと思った!」と言われるくらいに少ないです。

物の数が多いと、管理しきれないんですよね。

  • 管理できる分だけ持つ
  • 一人で管理できないものは持たない

特に大型家具などは何かあった時に一人で動かせないのは困るなと思ったので、処分してよかったです。

見られたくないものは処分

天涯孤独は、家族と思い出を振り返ることはありません。

なので、他人に見られたくないものは全て処分。

賛否両論あると思いますが、卒アルや学生時代のものも全て処分しました。

手元に残したのは、本当に大事な家族写真数枚。

あとはPDFにしたり、心の中に保存しておけば完璧です。

デジタルロック

おそらく死後はお国のお世話になるのかな?と思うのですが

スマホやPC・タブレットなど、死後見られたくないものには全てロックを掛けました。

iPhoneだと何回かパスワードを間違えると、自動で全てのデータを処分してくれる機能もあります。

私の場合死後誰かに見られることはないと思いますが、念のため。

おおまかなライフプラン

天涯孤独には困った時の支えがありません。

ちゃんと最後まで暮らしていけるよう、ライフプランを立てるのは大切。

  • これからどう生きるか?
  • 結婚はしたいのか?
  • 子供はほしいのか?
  • 万が一の備えはあるか?

ライフプランによって老後の予算も変わりますよね。

とはいえ「絶対」は絶対にないので、なんとなくのプランでOK!

私の場合は生涯独身&子なしの予定で、老後困らないように費用をコツコツ貯金しようというライフプランを立てました。

やりたいことリスト

終活って残されたもののためにしますよね。

天涯孤独は残された「人」はいないものの、後悔を残さないようやりたいことリストを作るのがおすすめ。

どんな過去があっても、どうせ生きなきゃいけないんですもんね。

せっかくなら楽しく、やりたいことをしておくのはいかがでしょうか?

おすすめは「お金で買えない経験やスキル」です。

天涯孤独のメリットは、良くも悪くも自分の時間が作りやすいこと。

  • 語学スキルを身につける
  • ずっととりたかった資格を取る
  • ヨガ・ピラティスをマスターする
  • 将棋・チェスを上達させる など

全部お金で買えませんがスキルアップできれば交友関係も変わり、世界も違って見えるはずです。

人より時間がある分、自分の頑張り次第で叶えやすいのでは?なんて思います。

天涯孤独の終活に不要なもの

ここからは、天涯孤独の終活に不要だったものです。

エンディングノート

終活の代名詞とも言えるエンディングノートは、私にとって不要でした。

エンディングノートとは金融資産やパスワードなど、大切な個人情報をまとめたノートのこと。

天涯孤独にも色々あるかもですが、私としては「作ったとて誰に渡すん?」というモノ。

むしろ逆で、誰にも見られないよう全てにロックをかけてます。

面倒見るよ系サービス

将来を考えると不安もありますが、面倒見るよ系サービスも不要かなと思っています。

体が不自由になった時に代わりに手続きとかするよという、いわゆる後見人サービスですね。

  • 孤独死を避けるため
  • 介護が必要になった時
  • 入院が必要になった時
  • 身体が動かなくなった時

大切な人がいるなら、使ったかもしれません。

天涯孤独の身としては、万が一は助からなくていいです。

同じ理由で見守りサービス系もいらないなぁと思っています。

(ほとんどのサービスが高齢者を対象にしているので、純粋に興味が沸かないのもあるかもです。)

「1人で死んだら人の迷惑になるでしょ?」とか色々な意見は想像できますが、今の私は不要と判断したものの1つです。

天涯孤独の終活はこんな感じ

今回は天涯孤独の終活についてまとめてみました。

天涯孤独の終活は無理にする必要はありません。

気が乗らないなら無理にする必要ナシ!

自然と自分の気持ちが変わる時は来ます。

ただ、どんな過去があっても死ぬまで生きなきゃいけないですよね。

せめて暮らしを自分に最適化させて、少しでも暮らしやすく過ごしたいなと思います。

今回は以上です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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Emma Diaries

𝐸𝑚𝑚𝑎

天涯孤独フリーランスブロガー
ブログ歴4年目
6年間の副業OLを経てフリーランスへ
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